バルセロナ語学留学
アート・建築・グルメ・モード…スタイリッシュな街で学ぶスペイン語
「我々はスペイン人ではなくカタラン人である」そんなフレーズに象徴されるように、バルセロナ Barcelonaを中心とするカタルーニャ Cataluña (カタロニア)地方は、長い歴史の中で独自の伝統文化を育んできました。
「我々はスペイン人ではなくカタラン人である」そんなフレーズに象徴されるように、バルセロナ Barcelonaを中心とするカタルーニャ Cataluña (カタロニア)地方は、長い歴史の中で独自の伝統文化を育んできました。
バレンシア州の州都、バレンシア Valenciaはスペイン第3の都市。地中海に面したこの地方の気候は総じて温暖で、肥沃な土壌にも恵まれ、米・オレンジの生産高はスペイン一。また「マニセス」に代表される陶器の産地としても有名です。バレンシアといえば、3月12日から19日に行われる火祭り「Las Fallas ラス・ファリャス」。
『スペイン』と聞いて皆さんは何を想像しますか?フラメンコ・闘牛・白壁の家々・一面のひまわり畑…私たちが想像するスペインの風景や人そのものが凝縮されている地方が、スペイン南部のアンダルシア Andalucía。
スペインの首都マドリード Madrid。スペインとポルトガルからなるイベリア半島のほぼ中央に位置するこの町は、メセタと呼ばれる台地にあり、標高も646mと意外と高い。こちらマドリードをはじめとするスペイン中央部の気候は、暑い夏に寒い冬がくる大陸性気候。特に夏の暑さは、大都市ならではのあのムーッとした厳しい暑さ。
サラマンカ Salamanca、バリャドリード Valladolid、レオン León、セゴビア Segovia、アビラ Ávila、ブルゴス Burgos、サモーラ Zamora、パレンシア Palencia、ソリア Soriaの9県からなるCastilla y León カスティーヤ・イ・レオン州。この地方はマドリードの北西に位置、北メセタと呼ばれる台地にあり、気候は暑い夏と寒い冬が交互に訪れる内陸部特有の大陸性気候。
スペイン北東部、フランス国境のパイス・バスコ País Vasco バスク地方。ギプスコア、ビスカージャ、アラバの3県からなり、サン・セバスティアン San Sebastián、ビルバオ Bilbao、ビトリア Vitoriaが各県の主な町。バスクの楽しみ方は様々ありますが、特筆すべきはこの地方の食文化!
バスクとアストゥリアスの間に位置するカンタブリア Cantabria。この地方は、サンタンデール Santanderを中心に、周辺には中世の街並みを残すサンティジャーナ・デル・マルや、世界遺産にも認定されている世界最古の壁画のあるアルタミラなど、見どころがたくさんあります。
ポルトガルの北、イベリア半島北西に位置する北スペインのガリシア Galiciaは、ア・コルーニャ La Coruña、ルゴ Lugo、ポンテベドラ Pontevedra、オウレンセ Orenseの4県からなる州。この地方はスペインで最も降雨量の多い地域で、恵みの雨はこの地に緑豊かな景観をもたらしています。北部にあるため冬は寒いと思われがちですが、実際にはスペイン内陸部にある町々よりもはるかに温暖。
スペインの自治州は、日本の都道府県に比べ、各州が強い自治権を持っていることから、地方ごとに様々な特色があり、公共事業、教育、言語等、多くの面で違いがあるのが特徴です。公用語であるスペイン語は、現地スペインでは一般に、Castellano(カステリャーノまたはカステジャーノ)と呼ばれています。日本でも最近よく「カスティーリャ語」と呼ばれているのを耳にしますよね。